働きやすさとやりがい
働きやすさ
- 1
- 選べる勤務形態
ライフステージに応じた働き方を選択するという方針のもと、医療職の勤務形態を「社員」「パート」の2形態としています。働き方の形態はライフステージに応じて変更できます。社員の休日は選択制ですが、1~4のどれを選択するかで、手当が変動します。
業務形態 | 勤務時間 | 休日 | 通勤 | 携帯・タブレット | キャリアラダー |
---|---|---|---|---|---|
社員 | 週40時間 2週間単位の変形 労働時間制 |
4週8休で選択制 1. 不定休 2. 固定曜日2日+1日 3. 土日+1日(祝日は出勤) 4. 土日祝 |
社用車 | 支給 | あり |
パート | 週30時間以上 | 自身の指定日 | 社用車 | 支給 | あり |
- 2
- 快適に業務を行うためのとりくみ
通勤訪問兼用車両を貸与
社員、パートにはひとりにつき一台、車両を提供し、直行・直帰が可能です。自分専用車両なので、必要物品の準備や電話当番時の対応がスムーズです。また、自家用車を使用される方には、別途車両手当、ガソリン代を支給します。
タブレットと携帯電話を支給
ICTを活用し、社員、パートにはひとりにつき一台タブレット端末を提供します。この端末で情報共有・入力が可能で、事務所でなくとも記録業務ができます。(カナミックネットワークを導入)
やりがい
私たちは、良いケアを提供する為に、スタッフがやりがいを持って働き続け、学びを深めことが重要と考えています。
良質な看護ケア水準を維持し、その内容充実を図りながら、安定的にケアを提供する為、ポリシーを持って事業所を運営します。
- 1
- 専門知識や技術を段階に応じて身につけられるようキャリアラダーがあり、ステップアップ時は研修や事例の振り返りを行い、仕事によって学びを深め、ステップが上がると給与にも反映します。
- 2
- 最先端の医療・看護知識の習得の為、十分な教育・研修の機会を確保します。年間12日間の研修日(使わなかった研修日は繰り越せるため、日数が必要な研修にも参加しやすい)があり、必須研修の他、希望した研修に参加できます。必須研修の費用は会社負担、希望した研修については研修費の貸付制度(研修参加後、3年間の継続勤務で返還免除)があります。
- 3
- 有能な人材を、望ましい給与水準で雇用するという方針のもと、勤務条件やラダーのステップで給与が変動、さらに訪問件数などに応じたインセンティブもあります。しっかり学び仕事をするスタッフは病棟勤務相当の給与、一方でライフワークバランスを重視する時期のスタッフにも働きやすい、そんな職場を目指します。
働くスタッフと共有したいビリーフ
私たちは、働くことそのものから学び、学ぶことが仕事と捉え、どのような事例にもチャレンジできる、ビリーフ(思いや信条)を共有できる人材と働きたいと考えています。そのため、「経験」よりも「利用者の役に立ちたいという思い」を重要視します。そして、利用者の役に立つことは「自己犠牲」ではありません。『利用者の為に自分そしてチームを最大限に活かす』、そういった考えに共感できる方々と働きたい、と心から思っています。私たちが働くスタッフと共有したいビリーフは次の3つです。
看護の捉え方
ナイチンゲールは、看護の知識と医学の知識は区別されると明言していますが、現代の病院では、臓器の異常への治療が中心になっています。看護の視点で病気を捉えると、実際の生活やその方の価値観・人生観が重要だと気付き、在宅においては本来の看護実践が可能だと考えています。生活や個別の価値観を捉え、対象者の生命力の消耗が最少になるような、生命力が高まるような、最良の条件を創る、生活過程を整える、そんな本当の看護・ケアを実践していきましょう。
働くこと【仕事】そのものから学び、学ぶことが仕事だと考える
看護師には、一生懸命学んでそれを仕事に生かすという考え方もありますが、困難事例に出会った際“自分には学びが足りず、力不足だから対応できない”と受け取ってしまいがちです。そうではなく、利用者や家族を含めたすべての関係者が、相互補完のプロセス(お互いに補い合う)を共有し、ひとつひとつの事案に出会えて良かったと相互歓喜(満足を超えて、喜びや感激など心が動かされること)できると信じて、どんな事例にも取り組んでいきましょう。
利用者の役に立ちたいと、他者の為に働くことに、自らの能力を発揮する
他者の為に働くというと“自らを犠牲にしてでも”と思いがちです。 そうではなく、他者の為に自分や自分のチームを最大限に活かす、そのことによってお互いが心を動かされ(相互歓喜)、それが仕事の喜びだと感じる、その様な思考・思想に共感できる方を待っています。